diff --git a/README.ja b/README.ja index cca01eadbd..03c007af7c 100644 --- a/README.ja +++ b/README.ja @@ -88,32 +88,32 @@ Ruby拡張モジュールについて話し合うruby-extメーリングリス 以下の手順で行ってください. -1. もし+configure+ファイルが見つからない、もしくは - +configure.in+より古いようなら、+autoconf+を実行して - 新しく+configure+を生成する +1. もし +configure+ ファイルが見つからない、もしくは + +configure.in+ より古いようなら、 +autoconf+ を実行して + 新しく +configure+ を生成する -2. +configure+を実行して+Makefile+などを生成する +2. +configure+ を実行して +Makefile+ などを生成する 環境によってはデフォルトのCコンパイラ用オプションが付き - ます.+configure+オプションで optflags=.. warnflags=.. 等 + ます. +configure+ オプションで optflags=.. warnflags=.. 等 で上書きできます. -3. (必要ならば)+defines.h+を編集する +3. (必要ならば)+defines.h+ を編集する 多分,必要無いと思います. -4. (必要ならば)+ext/Setup+に静的にリンクする拡張モジュールを +4. (必要ならば)+ext/Setup+ に静的にリンクする拡張モジュールを 指定する - +ext/Setup+に記述したモジュールは静的にリンクされます. + +ext/Setup+ に記述したモジュールは静的にリンクされます. ダイナミックローディングをサポートしていないアーキテク - チャでは+Setup+の1行目の「option nodynamic」という行のコ + チャでは +Setup+ の1行目の「option nodynamic」という行のコ メントを外す必要があります.また,このアーキテクチャで 拡張モジュールを利用するためには,あらかじめ静的にリン クしておく必要があります. -5. +make+を実行してコンパイルする +5. +make+ を実行してコンパイルする 6. make checkでテストを行う. @@ -145,10 +145,10 @@ Ruby拡張モジュールについて話し合うruby-extメーリングリス RubyのAPIバージョンが'_x.y.z_'であれば,${MAJOR}は '_x_'で,${MINOR}は'_y_',${TEENY}は'_z_'です. - 注意: APIバージョンの+teeny+は,Rubyプログラムのバージョ + 注意: APIバージョンの +teeny+ は,Rubyプログラムのバージョ ンとは異なることがあります. - +root+で作業する必要があるかもしれません. + +root+ で作業する必要があるかもしれません. もし,コンパイル時にエラーが発生した場合にはエラーのログとマ シン,OSの種類を含むできるだけ詳しいレポートを作者に送ってく @@ -157,16 +157,16 @@ Ruby拡張モジュールについて話し合うruby-extメーリングリス == 移植 -UNIXであれば+configure+がほとんどの差異を吸収してくれるはずで +UNIXであれば +configure+ がほとんどの差異を吸収してくれるはずで すが,思わぬ見落としがあった場合(あるに違いない),作者にその ことをレポートすれば,解決できるかも知れません. アーキテクチャにもっとも依存するのはGC部です.RubyのGCは対象 のアーキテクチャがsetjmp()またはgetcontext()によって全てのレ -ジスタを+jmp_buf+や+ucontext_t+に格納することと,+jmp_buf+や -+ucontext_t+とスタックが32bitアラインメントされていることを仮定 -しています.特に前者が成立しない場合の対応は非常に困難でしょ -う.後者の解決は比較的簡単で,+gc.c+でスタックをマークしている +ジスタを +jmp_buf+ や +ucontext_t+ に格納することと, +jmp_buf+ や ++ucontext_t+ とスタックが32bitアラインメントされていることを仮定 +しています.特に前者が成立しない場合の対応は非常に困難でしょう. +後者の解決は比較的簡単で, +gc.c+ でスタックをマークしている 部分にアラインメントのバイト数だけずらしてマークするコードを 追加するだけで済みます.defined(\_\_mc68000\_\_)で括られてい る部分を参考にしてください. @@ -178,7 +178,7 @@ UNIXであれば+configure+がほとんどの差異を吸収してくれるは == 配布条件 -+COPYING.ja+ファイルを参照してください。 ++COPYING.ja+ ファイルを参照してください。 == 著者