# spin.rb -- # # This demonstration script creates several spinbox widgets. # # based on Tcl/Tk8.4.4 widget demos if defined?($spin_demo) && $spin_demo $spin_demo.destroy $spin_demo = nil end $spin_demo = TkToplevel.new {|w| title("Spinbox Demonstration") iconname("spin") positionWindow(w) } TkLabel.new($spin_demo, :font=>$font, :wraplength=>'5i', :justify=>:left, :text=><:top) 下には3種類のスピンボックスが表示されています。\ それぞれ、マウスで選択して文字を入力することができます。 編集操作としては、Emacs 形式の多くに加えて、一般的な Motif 形式のキー操作がサポートされています。たとえば、 Backspace と Control-h とは入力カーソルの左側の文字を 削除し、Delete と Control-d とは右側の文字を削除します。 入力枠の長さを越えるような長い文字列を入力した場合には、 マウスのボタン2を押してドラッグすることで、入力文字列 をスキャンすることが可能です。 なお、最初のスピンボックスは、整数値とみなされるような 文字列しか入力が許されないことに注意してください。また、 3番目のスピンボックスで選択候補に現れるのはオーストラ リアの都市名のリストとなっています。 もしあなたが使っている Ruby にリンクされている Tk ライ ブラリが spinbox ウィジェットを実装していない場合、この デモはうまく動かないはずです。その場合には spinbox ウィ ジェットが実装されているようなより新しいバージョンの Tk を組み合わせて試すようにしてください。 EOL TkFrame.new($spin_demo){|f| pack(:side=>:bottom, :fill=>:x, :pady=>'2m') TkButton.new(f, :text=>'了解', :width=>15, :command=>proc{ $spin_demo.destroy $spin_demo = nil }).pack(:side=>:left, :expand=>true) TkButton.new(f, :text=>'コード参照', :width=>15, :command=>proc{ showCode 'spin' }).pack(:side=>:left, :expand=>true) } australianCities = [ 'Canberra', 'Sydney', 'Melbourne', 'Perth', 'Adelaide', 'Brisbane', 'Hobart', 'Darwin', 'Alice Springs' ] [ # 現状の Ruby/Tk (現在のバージョンは 1.8.0) では、validate オプションや # それに関連するオプションへのサポートを十分に達成できていません。この # 問題については、次または将来のバージョンで改善する予定です。 TkSpinbox.new($spin_demo, :from=>1, :to=>10, :width=>10, :validate=>:key, :validatecommand=>"string is integer %P"), TkSpinbox.new($spin_demo, :from=>0, :to=>3, :increment=>0.5, :format=>'%05.2f', :width=>10), TkSpinbox.new($spin_demo, :values=>australianCities, :width=>10) ].each{|sbox| sbox.pack(:side=>:top, :pady=>5, :padx=>10)}